
クリス「はっはっは、シロー。新しいCCMの使い心地はどうかな?」
シロー「ああ、まぁまぁかな。勝手が違いすぎっからまだちょっと慣れないけどな」
ストレングス「…………(まえのはどこいったの?)」

シロー「ああ。前のは壊れちまってたんだよな。屋敷で特訓してるときに気付いて……たぶん、W☆RSと戦ったときだと思う」
クリス「強力な魔力の影響か、キミの聖遺物に引きずられる形での形状変化に耐えきれなかったのか……まぁ原因はともかくとすれ、CPU諸々が焼き切れてしまっていてな、もう使える状態ではなくなっていたよ。データのサルベージは、天才の私がなんとかしてやったがな」
シロー「けっこう長い間使ってたからなぁ……未だにちょっと名残惜しいよ」
ストレングス「…………(なるほど)」

クリス「そこで私が、新型のCCM……腕輪状で幅を取らず、思考や神経電流の伝達により操作可能な特殊モデル「バイタルシグナルタイプ」の試作機をシローにプレゼントしたというわけさ」
ストレングス「…………(袖にかくれてみえない)」
シロー「いわゆるテストプレイヤーみたいなもんだしまだ慣れないけど、CCM無くなってたから素直にありがたいよ」
クリス「はっはっは、天才の私と顔なじみだったという事実に感謝し、尚且つ天才のこの私に感謝するがいいさ」
シロー「……一瞬前まで感謝してたけど、たった今その感情が薄まった」

クリス「それでは、新しいCCMの操作に慣れるために、天才の私からもうひとつプレゼントさせてもらおう。さ、ついてくるがいいさ」
シロー「……そう言ってまたヘンな実験させる気じゃないだろうな」
クリス「なぁに、いつもと変わらず新兵器の実験さ。キミにとってはいつも通りだろう?」
ストレングス「…………(いつもどおり?)」