
シロー「……それじゃあさ、13班でオレらよりも前に、エクシアさんと同じくらいの時期にいた人のデータとかってわかるか?」
アイギス「ちょっと待ってであります…………それなら一名、見つかったであります」
シロー「! ……それちょっと教えてくれるか!?」
アイギス「わかったであります!」

エクシア「そこまでだ、お前ら」
シロー「うわあっ!? え、エクシアさん!!」
アイギス「び、びっくりしたであります!」
エクシア「好奇心旺盛なのは悪かねぇが、調べるモンを間違えっと屋敷で謹慎になっちまうぞ?」
シロー「で、でも……オレらの先輩がいるって初めて聞いたし……てかエクシアさんこそなんで話してくれないんすか!」
エクシア「誰に聞いたかは知らねぇが……まぁ、気が向いたら話してやるさ。……お前らが、もうちょい一人前にでもなったらな」

エクシア「それとアイギス。そういう人物データってなぁ機密レベルが高いんだ。あんまペラペラ喋っと、クリスのヤツに「お仕置き」されちまうぞ?」
アイギス「ひぃっ! りょ、了解であります!」
シロー(……釘さされちまった)