シロー「なぁアイ、クリスから聞いたんだけど、お前のメモリー内の人物データってどれくらい情報入ってんだ?」

アイギス「ちょっと古いデータからある程度最近のものまで、主にモリビト機関の構成員の方々のデータが納められているであります。
うふふ~、ちょっと自慢であります!」

シロー「んじゃあ、オレとかのデータは?」

アイギス「もちろん入ってるでありますよ。登録名『シロー』。スキル専攻はサムライ。「屋敷」での訓練課程を終えた時点での同時期ランクは48人中よんじゅう……」

シロー「いいって! それ以上は!!





シロー「……じゃあさ、昔にエクシアさんと関わりのあった人物のデータとかってあるか?」

アイギス「? あると思うでありますが、なんででありますか?」

シロー「……以前、エクシアさんに奥さんがいるって話聞いてさ。それちょっと調べてくれないか?」

アイギス「なるほどなー、それは気になるであります! それではさっそく検索を……」






アイギス「…………ないであります」

シロー「え? ないって、そんな人いないってことか?」

アイギスち、ちがうであります! 一時期より昔の記録データが、全部なくなってるであります!!

シロー「……な、なんで……?」




アイギス「あれ~、あれ~……それに、なんだか大事なことも忘れてる気がするでありますが……」

シロー「だ、大事なことってなんだよ!?」

アイギス「…………思い出せないであります」

シロー「……ただ単にわすれっぽいだけとかじゃねぇよな……あとでクリスさんに見てもらった方がいいと思うぞ」