シロー「あれ、ティアナ。……もしかして、待っててくれたのか?」

ティアナ「う、うん。オーヴェイン達のメンテお願いしたから、みんなより遅くなっちゃって……アイギスさんは大丈夫そうなの?」

シロー「ああ、5班で預かってメンテしてもらうことになったよ。その後はk……アイリスさんと話して決めるってさ」

ティアナ「そう……よかった。シローもお疲れ様。マトがクレープ食べて帰るって言ってたけど、シローも一緒に来る?」

シロー「お、それいいな。んじゃ、オレもマトと合流すっか」






クリス「…………」

ショックウェーブ「クリス班長、どうかしましたか?」

クリス「……ふむ、今回の件といい以前幾度かの件といい……府に落ちない点があまりにも多くてな」

ショックウェーブ「以前のブレインジャックに似ていますが、だとしても超AIをジャックできるような技術はこれまでなかったはず……だからですか?」

クリス「はっはっは、キミもわかるようになってきたな。……確かにそれもあるが……」




クリス「…………まぁいいさ。それより杏に解析報告と、さっさとハッキング防止用のファイアーウォールを作るよう急がせてくれたまえ」

ショックウェーブ「了解しました。……一か月近く前に頼んだはずなのですが」

クリス「あいつは本気を出せば3日足らずで作れるクセに、ダラダラやって何カ月も使うからな。まったく、ナマケモノ体質はいつまでたっても何も変わっていないな」

ショックウェーブ「はぁ……」

クリス「それとアイギス。彼女はラビリスの時と同じように私が担当するから、第1ラボに案内しておいてくれたまえ。くれぐれも、ご丁重にな」





アイギス「おや、あなたはさっきの……わたしになにか用でありますか?」

???「…………」

アイギス「? ……どうしたでありますか?」