ティアナシロー、シロー! 大丈夫?

シロー「う、ぐ……あ、あれ? ティアナ?」

ラビリスバンシィ! 来てくれたん、だいじょぶか?」

バンシィ「いっつつ……クリス姐さんから託されたコンフュカッター使ったら、爆音がして気が遠くなっちまったんだ……」

シロー「たぶん、強力な閃光だったり電磁波だったりで強制停止させる……閃光手榴弾みたいなもんだったんだろうな……まだ目がチカチカする……」




シロー「って、ヴォーデヴィッヒ隊長は!? ってて……」

ティアナ「落ち付いてシロー、あっちにいるから。ハリソンさん達もそっちだよ」

バンシィ「助けに来たってのに介抱されるなんて……あぁ~あ、かっこわりぃなオレ……」

ラビリス「んやぁ、そんなことあらへんよ。ありがとぉな、バンシィ」

バンシィ「へ、へへ……照れるぜ」




シロー「ボーデヴィッヒ隊長! あ゛~、無事でよかった……」

ラウラ「……お前達…………」

ティアナ「ハリソンさん達なら大丈夫です。一時的にシャットダウンされて機能停止してるだけみたいですよ」

ラウラ「…………」

ティアナ「きっと、超AIとかは無事なはずですよ。クリスさんは、そういうの特に気遣ってますから」

ラウラ「そうか……よかっ、た……」


ど さ っ




ティアナ「た、隊長! ……気を失っちゃった?」

シロー「こっちはこっちで必死だったから、ボーデヴィッヒ隊長もいっぱいいっぱいだったのかもしれねぇな……いっつつ……」

ラビリス「んや、いま第4小隊が来てくれるからな。みんな連れてキャリアーんとこで待っとこ」

シロー「つばさ先輩達か! あ゛~……これでちょっと安心できるな」

ラビリス「シロー、まだ敵がおるかもしれんから、気ぃ抜いたらあかんよ」




・・・・・・・・・・・・・








???『…………』





???ファントムシステム、テスト終了。悪くはないが、まだまだ改良の余地があるな……

ファントム『…………』

???だが、利用されているとも知らずに……くくく、愚かなことだ