
V3『後方警戒よし! レーダーにも異変はありません! 』
ハリソン『外周警戒は任せてくれ。そっちは頼むぞ 』
ラビリス『了解! ウチらが守ったります! 』
ティアナ『マト、そろそろドットフェイサー達は手動操作にしたほうがいいよ 』
マト「うん、わかった! ……でもあたし達がキャリアーの直接防衛って、なんか最後の砦って感じでかっこいいよねー!」
シロー「まぁ、隊長さんとしては、オレらに活躍させたくないんだろうけどな。にしても、このままなにもなけりゃいいんだけどなぁ」

ラウラ『貴様ら……任務中におしゃべりとは、わたしをバカにしているつもりか!? 』
シロー「あ゛っ、ぼ、ボーデヴィッヒ隊長……き、聞いてたんすか……」
マト「い、いいじゃないですか~何もないんだかr……」
ラウラ『いいわけがないだろう! 貴様らいつまで…… 』
ド ガ ア ァ ン ! !

マト「わあっ!? ば、爆発?」
シロー「な、なんだ!?」
ハリソン『正体不明機確認! LBXクラスが少数、爆弾らしき装備を持っています! ……動きが速い! 』
ラウラ『敵だと!? 総員警戒、近寄らせるな!! 貴様らはキャリアーの護衛を続けろ! 』
シロー「り、了解!」

ティアナ「レーダーに映らなかった……!?」
ラビリス「気ぃつけシロー、マト! こっちにも来てんで!!」
マト『え、ちょ、いきなり!? 』
シロー『マト、来るぞ! 』
ガ ギ っ ! !

???「俺の相手はてめぇらか……」
シロー「なっ、喋った!? 超AIを搭載してんのか!?」

マト「黒い、ドットフェイサー? ……ううん、違う……」
グルゼオン「俺ぁグルゼオン……つまらねぇ作戦だが、バトルの相手になってもらうぜ?」