ヒ ュ ン っ !

???「見つけたですの!!」
???「…………!?」

???「前々っから邪魔ばっかりして、今日こそ捕まえてやるですの!」
???「…………」

???「……捕まるわけにはいかない」
???「なっ! や、やる気ですの!?」
???「なにもしないのなら構わないけど……邪魔をするなら、容赦しないよ」
???「ふっ、ふざけたことヌかすんじゃないですの!ジャッジメントですの!」
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マキナ「黒子、返事して! ……その様子だと、取り逃がしたみたいね」
黒子「う、うぅ……してやられたですの……」

黒子「対能力者捕縛用の手錠を自分につけられるなんて……くやしいですの~!」
マキナ「ホラ落ち着いて、早く外す! ……ん?」
美琴『あ~、あたし。こっちはなんとか大丈夫だったけど、そっちは? 』
マキナ「残念だけど見失ったわ。……わかった、黒子をそっちにいかせるから、見つからないよう気をつけておいて」
黒子「お姉さま!? す、すぐ外して迎えにいきますの!」
マキナ「……だから落ち着きなさいって」