ストライクぐっ……ぁ……!?

エクシア「まぁ、ざっとこの程度ってやつだ……と、言いてぇが…………俺の負けか」

ストライクなっ!? アンタなに言って……!!





エクシア「ドライブがハングしちまった。解除されるまで、これ以上の戦闘は無理ってこったよ」

ストライク「ハング……解除……? アンタ、なに言ってんだよ!

エクシア「まぁ負けは負けだ。こうなる前にやれると思ったんだが……お前、なかなかやるじゃねぇか」

ストライク「ぐっ……!」

エクシア「ああ、それとな……」





エクシア「風車の理論ってなぁ、相手の実力を最大限に引き出し、それを討ち倒すことで自分のみならず相手の強さも輝かせるってもんだ。ちょいと意味がちげぇよ」

ストライクっ!!

エクシア「ま、確かにお前はいい才能を持ってやがる。ちゃんと研ぎ澄ませば、今よりもっと輝けっかもしれねぇぜ」

ストライク「……なにを…………!」





エクシア「まぁ、気が向いたらいつでもかかってきな……って、負けたのは俺の方か。んじゃ、しばらくお前には挑まないどいてやるよ」

ストライク…………!!





< ハ ン グ >



 「組織」に所属するごく一部のメカ、ロボットに搭載されている「ハーネスト」と呼ばれる特殊な緊急停止システム。それが作動することを主に「ハング」と言われる。
戦闘などによりジェネレーターのエネルギー消費限界値が一定を超える、過剰な戦闘行動によるエネルギーの過剰消耗等が感知された際に作動し、ジェネレーターの一部機能をロックする。
一度ロックがかかると戦闘行動を行えるようなエネルギー供給がなされず、最低限の可動エネルギーのみが供給されるようになる。(供給が停止することはないが、戦闘行為はまともにできなくなる)

 ハングした場合、解除するには一部権限を持つもの(5班班長であるクリス、等)の承認が必要となり、本人の意思で解除することは不可能。
また解除権限を持つ者には、同時に遠隔操作でハングする権限も与えられる。

 「ハーネスト」が搭載された機体でも戦闘行動は可能であるが、低出力状態での戦闘を余儀なくされるため、その機体が持つパフォーマンスを最大限に発揮することはできない。