つばさ「やぁシロー。ちょっと、キミのCCMを貸してくれないかな?」

シロー「え? いいっすけど……」

つばさ「ふふ、すまないな」




つばさ「……これでよし、ありがとう」

シロー「一体なにを……アドレス? 通信コード? なんすかコレ?」

つばさ「ある『モノ』の転送用のアドレスだ。音声か手入力でアクセスできる」

シロー「……ある『モノ』って?」




つばさ「5班で開発された特型兵装。私でも手に余るような代物だ」

シロー「…………マジっすか? てか、なんでそれをオレに……?」

つばさ「極秘事項ではあるんだが、キミなら案外、使いこなせるかもと思ってな」

シロー「……でもつばさ先輩の手に余るんなら、オレが扱えるとは思えないんすけど……」




つばさ「まぁお守りのようなものと思ってくれて構わないよ。それに私はキミならば、と信じているからね」

シロー「……わかりました、いつか使いこなしてみせます!」

つばさ「ふふ、頼もしいな。ただ、託しておいて言うのも何だが、無茶はしないようにな」






つばさ(シローと私だけの秘密、か……ふふっ)

シロー「つばさ先輩、なんか言いました?」

つばさ「ふふっ、いや、なんでもないよ」