クリス「ふぅむ……少々、腹立たしいな」

ショックウェーブ「どうかしましたか、クリス班長?」




クリス「この正体不明機……識別コード『EXカリバー』と呼ばせてもらうが……どうもこの第5班の技術、それも既存の技術だけで製作されたようだ。さらにさらに、第3ラボの精製ラインを利用して作られたようでもあるな」

ショックウェーブ「……だとすると、いつの間に……」

クリス「そのうえ、こうも乱雑な技術の寄せ集めが、初動だったとはいえ私の最新自信作をああも苦戦させるとは……ふむ、なかなか悔しい感情を覚えるな」

ショックウェーブ「まさかとは思いますが、この5班の中に……」




クリス「ふむ、その可能性も無きにしもだが……同じチームの仲間に、そういう疑いの目は向けたくないな」

ショックウェーブ「…………」

クリス「それに、私の目を盗んでこれほどまでの機体を仕上げるとは……その点は評価してあげたい、といったところだな。
それに、慣れない機体とはいえマトとティアナをああも苦戦させたプレイヤーの方も気になるが……。

このことは他の研究員には内密に。ただの正体不明機、ということにしておいてくれ」

ショックウェーブ「……了解しました」