シロー「よし、いくらなんでもBGSアイツはもういなそうだな。この辺ならそれなりに遠いし、隠れて特訓すんのにちょうどいいな。

……よし、始めるか!」



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ガ サ ガ サ ガ サ ・ ・ ・


???「おい、そんなに走んな。あぶねえよ」

???へーきへーきー! ひゃっほーい!



ガ サ っ !





シロー「おわあっ!?

???きゃあっ!!

ガ チ っ !




シロー「あっ、あぶ、あっぶねぇ……お、おい! 大丈夫か!?

???「いたた……いったーい! もーなにすんのよー!!

???「だから言わんこっちゃない、あぶねえっつったろ!」




???「ん……そいつ誰だ?」

???いきなりアタシに剣ふりおろしてきたの!

???「……なんだって?」

シロー「ご、誤解だ! そいつの方が飛び出してきて……」

???「まぁそうだろうな。ほらメティス、あやまんな」




???しらなーい! アタシ飛び出してないもん!」

???「あぁはいはい、そうだな。悪かったな、大丈夫か?」

シロー「あ、はい、大丈夫っすけど……」




シン「敬語はいらねえよ。あいつはメティス、おれはデスティニー・シン
まぁ、シンで構わねえよ」

シロー「あ……ああ、オレはシロー。こちらこそよろしく」

メティスうん、シローよろしくねー!