ど が あ あ あ あ あ っ !







ぼ う っ !


BGS「ふんっ」




BGS!? …………逃げ、た……この私から……逃げた、だと……? ……く、くく……








BGSはっははははははははははははははは!!!
この私から逃げおおせるとは! おもしろい!
おもしろいなぁ!!
ふっふふ……次に会う時には、楽しい戦いができそうだなぁ……」



・・・・・・・・・・・・・







シロー「あ゛~……思ったより上手くいったな」

???「ホントよ……にしても、なんでアンタ、あんな単純な策でいけると思ったの?」

シロー「ああ……なんとなく、ヘンな余裕持ってるヤツだと思ってさ。相手がやることはとりあえず受けてみるってか、やらせるだけやらせてみるってか……
だからオレのAMRアンチマテリアルライフル受けりゃ、それが本命だと思ってお前のこと一旦忘れんじゃねぇかなって思ったんだ。お前の銃撃は2度も受けてたから気にしないでも平気だって思ってたろうしな」

???「……よく、そんなの気付いたわね」

シロー「買いかぶんなよ……運が良かっただけだし、お前の持ってた爆弾も相当なんだったからな。爆風もでかかったし、おかげで何とか逃げ切れたってわけだ」

???「……ふふふ、あっはっはっは! アンタ、自信なさそうなワリに大胆なことするのね!


が し っ !

マキナ「アタシはマキナ! アンタは?」

シロー「シローだ。なんか、妙な縁だがよろしくな」


エイラシロー聞こえる? さっき爆発見えたけど、何かあった!?

シロー「エイラか。……あれ、今、通信できないんじゃなかったか?」

エイラサーニャに短距離通信で無理やり繋いでもらってるの! それより大丈夫? 今からそっち行くから、おとなしくしててよね!

???無事かマキナ。応答しろ

マキナ「はい、アタシは大丈夫です! ……お互い、迎えが来てるみたいね」




マキナ「それじゃシロー、機会があったらまた会いましょう。その時を楽しみにしてるわ!」

シロー「ああ、それまで元気でな、マキナ!」