
ラビリス「シロー、今日はお好み焼きやで。楽しみにしときな」
シロー「……そういや気になったんだけど、ラビリスって普通にメシとか食ってるよな。メカだけど……てか、そういえばエクシアさんもよく酒飲んでるよな」
ラビリス「ん、そういやそうやけど……んなことウチもよく知らへんよ」
シロー「そ、そりゃそうか……やっぱ、専門家に聞いてみるか」

クリス「ロボット工学技術の発達により味覚、嗅覚といった機械で認識するのが難しいとされている感覚系も再現、搭載することが可能になり、さらにエネルギーサイクルの新技術により電気、太陽光、多種エネルギーの供給以外に、人と同じ食料品を接種、エネルギーに変換することができるようになった。
それにより今のロボットは従来通りのエネルギー供給のほかに、食べ物を『食べる』ことによるエネルギーの確保ができるようになり、さらにそれら食品の香りや味も堪能することができるようになった。
キミだって寝ているうちに腹が膨れるよりは、美味い料理に舌鼓を打ち、『食べる』という満足感を味わいながら腹を膨らましたいだろう? つまりは、そういうことさ」
シロー「な、なるほどな」
ラビリス「んん……エネルギーがどうとかなんて、ぜんぜん気付かへんかったやね」
クリス「根幹を作ったのは天才の私、ではないが……はっはっは、まぁ私としては、気の合う酒飲み友達ができてうれしい限りさ」

ラビリス「ん~……ウチも、シローらとおんなじモン食べれて嬉しいやね。それ作ってくれた人には感謝やね」
シロー「そうだな。あ~、なんか解決したら腹減ってきたなぁ……」
ラビリス「にひひ、そいなら帰って夕飯やね。お好み焼き焼いたるよ」
クリス「はっはっは、もし余ったら、私のところまで届けてくれたまえ」

クリス「……改めて気付かされたな、さすがは先代班長といったところか…………必ず、追いついてみせるぞ」