
ティアナ「し、シロー! よかったぁ……」
杏子「よぉシロー、おつかれさん」
マト「えっへっへー、おっかえりー!」
エクシア「その様子だと、無事だったみてぇだな」
シロー「え? ……エクシアさん、なんか知ってたんすか?」

エクシア「ああ。こいつらは屋敷でキリツグさんの直属部隊をやってんだ。んで、このちっこいのは新入りでな。入隊の最終試験が、シローの護衛だったってわけだ」
シロー「なんでオレなんすか……」
エクシア「まぁシロー相手でなら本気で殺しにかかろうが事故は起きねぇからアインも気兼ねなく暗殺にかかれる……って、アイリスさんが提案したって聞いたがな」
シロー「………………」
ヘンリエッタ「えと、ごめんなさい!」
アイン「迷惑をかけた。申し訳ない」
シロー「……ま、まぁいいよ。結果として大丈夫だったからさ。……にしても母さん、ひでぇな……」

杏子「へへ、キョーコさんのおかげだってことも忘れんじゃねぇぞ?」
シロー「ああ、助かったよ。……奢んのは後でな」
ヘンリエッタ「杏子さん、ありがとうございました! それと……あのときは疑ってしまってごめんなさい」
杏子「あはは、いいってことよ気にしちゃいねーよ」
ティアナ「ヘンリエッタ、シローを守ってくれてありがとうね」

マト「えっへへ~、ヘンリエッタすごいねー! あたしと同じくらいちっちゃいのになんでそんなに強いのー?」
ヘンリエッタ「はい! これも、キリツグさまとアインさん達からの指導の賜物です」
マト「い~な~……あたしも強くなりたいな~」
アイン「……そろそろ私は帰還する。ヘンリエッタ」

アイン「新入隊員に最初の仕事。数日後に、ある人を屋敷まで護衛すること。正確な任務内容はその時に指示する」
ヘンリエッタ「わ、わかりました……」
アイン「次は試験や練習じゃない。気を抜かないこと。……がんばって」
ヘンリエッタ「は、はい!」
エクシア「それまではウチにいるといい。大事な客人としてな」
ヘンリエッタ「はい! ありがとうございます!!」

スバル「たっだいまー!! ……あれ? みんなどしたの?」
シロー「そういや、スバル出かけてたのか。ストレングスも?」
エクシア「……あいつがいると、ややこしいことになるだろうからな。メシ食いに行かせて、しばらく追い出しといたんだ」
ストレングス「…………?」