リンさん「私達からバレンタインのプレゼントだ。ありがたく受け取れ、マス……お父さん」

マルル「でっかいちょこれーとー!!

キリー「そ、その……おとうさん大好きです!」

 ……あれ? なんか目から汗が……ありがとうみんな! それじゃありがたく……


しっかり



 ……おや?

マルル「ちょこれーとたべたいー!!

キリー「ま、マルル! これはおとうさんのだよ!」

リンさん「…………(どうするんだ、マスター?)」

 あ、いや……うん、いいよマルル。キリーもさ、一緒に食べよう!




マルル「わいー! おふとんみたーい!!

キリー「ま、マルルぅ……(ちょっとうらやましい……)」

リンさん「せっかくのバレンタインなのにチョコを分けてやるとはな、マスター」

 ま、まぁ……うん! キミ達の笑顔が、ボクにとって一番だからさ!

リンさん「……あんまりかっこよくないぞ、マスター」