エクシア「……だいたいの起きたことはこんな感じだ。情けねぇが、俺はなんもしねぇまま終わっちまったよ」

クリス「ふむ、なるほどな……キミなら脚を斬るはずはないし、シローらにそんな力はないと思っていたが……興味深いな……。
おっと失礼、すまんなエクシア。……テロスが無事に戻ってこれて、本当に助かったよ」

エクシア「気にすんなよ。それに礼ならシロー達と、情報工作してくれたゆっこ達にもな。それより、テロス嬢ちゃんの暴走の原因はなんだったんだ?」

クリス「ああ、やはり超AIのバグだったよ。自己学習状態に入った段階で、プログラムに異常が発生したらしい。まったく、もしアレだとしたら……」




エクシアDウィルス、だろ? お前が心配してたのは」

クリス「……キミにはお見通しか。そうさ、それが原因だったら、今頃どうなっていたことかな…………考えただけで、二重の意味でゾッとするよ」

エクシア「……だな。まぁ、それが原因じゃねぇなら、それでよかったってことだ」




エクシア「それじゃわりぃ、ティアナ達にメシ奢る約束があるんだ。このへんで失礼するよ」

クリス「それなら、私が礼をするのはまた今度、ということにしておこうか。それじゃ、気をつけてな」


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クリス「……しかし、最新試作機のテロスを無断で起動できる者は限られているはず……ましてや、指令プログラムを細工するなど……
ま、気のせいだといいんだがな」