
シャマル「あらみなさん。お揃いでどうかしましたか?」
シロー「シャマルさん、こんちわ。それがっすねぇ……」

シャマル「なるほど、それは大変ですねぇ……それじゃあ少しでも涼しくなるように、私が怖い話の一つでも見繕ってあげましょうか?」
ティアナ「えっ!? こ、怖い話ですか……?」
シャマル「大丈夫ですよ、そんなに怖い話じゃないですから。ちょっと待っててくださいね」

シャマル「ふむふむ……はい、これですね。それじゃ、話しますよ」
……その後、シローとティアナは後悔した。
シャマルさんの話は洒落にならないくらい怖いとは言えなかったが、
彼女の語り口と醸し出される独特の雰囲気に、二人はあっという間に飲み込まれてしまった……

シャマル「はい、というお話でした。どうですか? 少しは涼しくなりましたか?」
シロー「いや、涼しいっつーか……悪寒っつーか……体が震えてきました」
ティアナ「…………(ガタガタ)」
スバル「ねねねね! それでそれで、それの正体はなんだったの!?」
シャマル「う~ん……それは少し長くなっちゃうので、次の機会があったらお話しますね。そうだ、今夜は確か予定が空いてたので、その時にでも……」
ティアナ「や、やめてくださいいぃぃ!!」