リン「あ、シロー!」

シロー「なんだリンか、それにカナンさん。そういや、模擬戦どうなりました?」

リンちょ、アンタねぇ!

カナン「や、いいよリン。そのことなんだが、情けないことに負けてしまってね」




カナン「ハンデつきだというのにジム達もやられ、私とリンもほとんど太刀打ちできなかった。まったく、噂通りの化け物じみた強さだったよ」

リン「でも、カナンさんがアレさえ使ってれば勝てたかもしれないじゃないですか!」

カナン「あれは人前でやすやすと見せるモノじゃあない。だけど、その結果としてリンにも負けを味わわせちゃったかな」




カナン「そんな私の身勝手の謝罪と、負けたことの反省会も兼ねて、これからアイスでも食べに行こうかと思ってたんだ。どうだい? よければ、シローにも奢るよ?」

シロー「そりゃいいっすね、ぜひ…………(はっ!)」

リン「なによ、どうしたのよ?」

シロー「……いや、やっぱオレやめときます」

ストレングス「…………(じー)」

シロー「あ、ストレングスは連れてってやってください。チョコチップのが食いたいって言ってるんで」

リン「何よ、変なシロー」

カナン「そか。それじゃ、残念だけど仕方ないな。君にはまた機会があれば、別の形で奢ってあげるよ。それじゃ」