
吸収凶獣オルガの力によりソーマが囚われ、
追い詰められ始める安全保障軍。
そしてそれを助けるためにディフェンダー隊が向かったのだが…。

グラディオス「で、到着したはいいが…どうすりゃいいと思う?」

弐号「…さっきから抑えようとはしているんだが、とんでもないパワーのせいで止めきれない。
それに聞いてるとは思うが隊長が取り込まれてる。
こちらも手放しに徹鋼弾などは使えない」
カガリ「ちっくっしょー! 役に立たないじゃんあの隊長さんよ~!」
弐号「そうは言わないでくれないか?
隊長は壱号をかばって捕まったんだ。
それに、隊長が捕まった時に撃てなかったのも私達の責任だ」
カガリ「…ゴメン!」
レイ「………」

カノン「怪獣内部に隊長さんの識別反応を確認!
まだ完全に取り込まれてはないみたいだよ!」
レイ「…なら単純な話になるが、
ダイレクトに捕まえて引きずり出せれば、というところか」
弐号「…だがどこにいるかわからない。
それに最悪、隊長に攻撃が当たって……」

グラディオス「大丈夫! なんか、大丈夫な感じがするからさ……
やってやるさ!!」
……………………

ソーマ(『悪しき者を倒せ』。私はただ、それだけを教えられてきた。
侵略者を倒すことで救われるものもある。
それは事実だと思ったし、
私自身もそれを間違ったものだとは思っていなかった…)
ソーマ(ただ最後に中佐は、私に「守るモノを見つけろ」と言った。
「守るために力を使え」と言った。
…倒すだけでは、だめなのだろうか。
「戦う」のではなく、「守る」とは、一体何なのだろうか。
すべては同じことではないのかだろうか。)
ソーマ(
私は戦うために必要な技術と知識を、この身に焼き付けてきた。
だが、この身に覚えたどんな知識を探しても、何度技術を見つめなおしても、
その答えが見つからない。
私は、戦うための超兵。完璧な兵士のはずなのに…)
ソーマ(わからない…わからないまま、ここまで来てしまった……)
ソーマ(誰か…教えてくれ……助けてくれ…………!)
???「そこにいるな! 今助けるからな!!」

!!?
グラディオス「おっしゃぁああ!!
ツイン・ブラストストライク!!!」
……………………

オルガ「ギギャアアアァァアアアァアアアァァァアアアアアァアアアァァァアアアァァ!!!」
グラディオス「っしゃあ! 救出成功!!」
レイ「本当に見つけるとはな……さすが、か?」
オルガ「グ、ギギ…ゴアアアァァァァアアアアアァアアアァァアアア!!!」
壱号「っぉぉぉおおおおお!!!」
ガッ!!

オルガ「ゴォ、ガ…ァ……」
グラディオス「ナイスタイミングだったな!」
壱号「はは、信じてましたから。
…シンさんも、隊長も」
……………………

ソーマ「…結果的に、お前達に助けられたな……」
シン「そうなるけど、まぁ気にすんなよ。
ピンチの時はお互い様なんだからさ」
ソーマ「だが、私は…いや、なんでもない!
ヘルダイバー各機、行くぞ!」
カガリ「そうよ! 助けたんだから礼くらむぐっ!?」
レイ「おっとそれ以上は無しだ。また今度にしろ」
ソーマ「…なにかあったら、私たちが力を貸してやる。
そ、それと、次にもし…あ、あくまで万が一だぞ!
…次になにかあったら、お前たちの力を少しだけ借りるかもしれん。
……あ、あくまで万が一だからな!!」

ソーマ「ええい、お前たちもさっさと諦めて民間企業に助けを求めるとは!
それでも安全保障軍人か!?
駐屯地に戻ったら、訓練プログラムα3倍だ!!」
壱号「は…はっ! わかりました!!」
参号「…一応がんばったんだけどなぁ、オレら」
弐号「まぁいいじゃないか。いつも通りさ」
シン「なんだよ、変なヤツだな」
カノン「ふふ、いいじゃない。
頼もしい味方が増えたんだから」
カガリ「…もしかして、ツンデレ?」
レイ「………ああ、多分な」
安全保障軍の面々と和解に成功…したのか?
ともかく今度こそ頼もしい味方となった!