
「おーっす!Moonいるかー?」
「いらっしゃいアカネ。マスターならまだ帰ってないぞ」
「ちぇっ、せっかく晩飯たかりにきたのになぁ」
「まったく、君は…マスターも更新サボって何をやっているんだ……ん?」
ひゅ~~~~~~ん
「なんだこの音…?」

「ど、ど、ど、どいてくださぁ~い!!」
「えっ、な、なんだよおおぉぉぉ!?」
どぉぉーーーーん!!

「あぅぅ…いたた」
「…なんなんだ、君は」
おーい、大丈夫か?
「あ、マスターお帰り。で、こいつは誰だ?」
そいつうちの新入り。ウィトゥルース型のミルルだ。よろしく頼むよ。
「ああ、なるほど…」

「はじめまして、私はリンだ。よろしく」
「あ、あうう、よろしくですぅ」
よしよし…ん?そういえばさっきアカネがいたような…。

「がーーーーっ!!てめーいつまで乗ってる気だ~~~~!!!」
「ひぃぃ、ごめんなさいぃぃぃ!!」
ははは、また賑やかになったなぁ。
「笑ってる場合じゃないんじゃないか?マスター」

「オラオラー!胸がデカイからって偉そうにすんなー!」
「えぅぅ、それは関係ないよぅ~」
お~い、そろそろやめにしとけよ~。
「まったく、いつまでやる気なんだ?」
リンさんお願い、止めにはいって…。
「そう言われてもなぁ…」
よし、それじゃあ飯にしよう。リンさんなに食べたい?
「マスター…マスターとしてそれでいいのか?」
こうしてまた一人住民が増え、騒がしくなった我が家でしたとさ…。

「ぬりゃああぁぁ!まだ終わらないぞー!!」
「ひいぃぃぃん、許してくださいぃぃ!」
あの~、もういいかげんに…。
「まったくもう…」