映画ちいかわ、なんかもう4回見ました。
あまり映画館に何回も行くということはないので今までの記録なんてこんな感じなんですが……↓
1位 インディジョーンズ運命のダイヤル・・・2回+断念した1回(※注1)
2位 すみっコぐらし空の王国とふたりのコ・・・2回
3位 その他・・・1回ずつ
(※運命のダイヤルネタバレあり注1・・・もう終わるからと3回目行こうとしたその日にそうあれは2023年の8月24日だったのか25日だったのか、飛行機が墜落するニュース映像を見てしまい物語の結末と、昔見て以来軽くトラウマのあのコマロフ中将の遺体の写真の記憶とが結びつきかなりの精神的ダメージを受けて断念。)
そんなしょうもない記録を大幅に更新しまくり特典もめじるし1個(くりまんじゅう先輩)、ボンドロ2個、ごきげんセイレーンちゃん1個と集まり、でも上映期間や特典によってはまだ行くかもしれない。元々夏休みに合わせた感じだろうしどうなんやろなー。
島編(公式的にはセイレーン編って呼ばれているらしいですがずっと島編と呼んでいる)原作は当時更新をリアタイで追っていたし(クライマックスの時期はもはやあれしか楽しみがなかった)、単行本もちゃっかり特装版で買ったのでまあ話の内容は分かりきっていますが、良い映画っていうのは毎回新鮮に楽しめるもんですね。
思ったことあれこれ書いておきます(ネタバレ含)。
☆映画ならではの感動ポイント
・序盤のうさぎの耳の動きのぬるつきが劇場版クォリティって感じで即感動。
・セイレーンちゃんの初登場シーンがめちゃくちゃ怖くて良かった。原作ではわりと急にぬるっと出てくるので、魚影や魚の下半身だけ見えるシーンがインパクトを強めていた上に、全体的にデカさを強調する演出が多くて良かった。歌唱もめっちゃ綺麗。それに対して少し舌足らずなセイレーンちゃんの喋り方が子供っぽい無邪気な残酷さを醸し出して以下略。
・セイレーンちゃん手足がないから動きそういう感じになるんや。
・セイレーンちゃんはさすが映画化を想定して作られたキャラなだけあってやっぱり華がある(ここで言う華とは水陸両生、能力者といった戦闘シーンを描く上で盛り上がる要素があるということ)。
・うさぎ無双の場面がオダチンナイトフィーバーにしか見えなくてだめでした。オダチンナイトフィーバーって言ってもヅカオタ以外に伝わらないのでなんかあそこだけインド映画みたいだったね…………と言っておきました。
・撲殺音が重すぎる。
・煮付けになるスピード感が原作とは比べ物にならないくらい速い。原作更新追っていた頃もさっきまで元気にしるこサンド食ってたやつが煮付けになるという衝撃はかなりのものでしたが、それ以上に秒で煮付けになる世界、残酷。なんか小さくてかわいいハンニバルの世界。でかつよ族がちいかわ族を食うのは獣害と同じ感覚ですが、人魚のサイズがちいかわ族と同じくらいなのでそれを撲殺して挙句調理して食うのはものすごくタブー感あるよなぁ。
・エンディングの最後の不協和音、えぐい。
☆オープニングが良すぎる
私の一番の推しはあのこちゃん(初登場時から一目惚れ)、次点でセイレーンちゃん(原作リアタイ時からお気に入り)、最近ハマったのが本物モモンガちゃん(まじかるちいかわの悪い?バージョン可愛すぎる……!)です。
1回目見に行った時にあのこちゃん出ないから〜とか抜かして油断していたらオープニングでサプライズ出演して泣きました。てかオープニング神すぎてそれだけでチケット代元取れるわ!だってくつずれの痛さに耐えられなかったのがあのこちゃんなんだよナァ〜〜〜〜〜〜!
あのこちゃん基本一目惚れなんですが本質がヘタリアのろしに似ていて放っておけない(まあ今はもうなんかろしに対しては愛憎渦巻く複雑怪奇な感情を抱いているので辛いねぇ辛かったねぇ今すぐ楽にしてあげるからね…一緒に地獄に行ってあげるからね…くらいの気持ちになっている)。
図体デカい罪深い生き物だ〜いすき!(ちいかわの話をしているのかヘタリアの話をしているのか自分でもよく分かっていない)
あのこちゃんが元ちいかわ族なのがハッキリ漫画や映像などの作品に描写されたのは初めてなので(とはいえ私のお気に入りのギミックピンバッジではバッチリ描いてあります)やりおったな公式!って感じだしちょっと意味深にでかつよちゃんと2体で歩き去っていく映像がなかなか……もしかしてでかつよちゃん(本物モモンガ)もいよいよそっち側に行ってしまうのか?それともあれはまさか現モモンガが元に戻った姿なのか?と勝手に色々想像してしまいます。
なおギミックピンバッジ↓
まあでも今までハッキリ描かれてはいなかったもののあのこちゃんがピンクのパジャマの子説なんて自明の事実じゃない?説も何も…となってしまうめんどくさいあのこちゃんのオタクなんですが、しかし今更そうかファンレターの子も元あのこだったのか!と気付きを得ているのであまり文句は言えない状態になっている。
☆セイレーンちゃん推しも大満足のホラー演出
ジュラワ2のモササウルスの魚影でチケット代の半分は元取れるとよく言っていたので、今回のセイレーンちゃんの初登場シーンも同じような感想ですが、もはやチケット代の半分は元取れるシーンが他にもありすぎて特典も合わせたら実質大幅プラス収支では?
上にも書いた通り魚影(この時点では遠近法もありサイズ感がよく分からない)→魚の下半身だけ見える(なんかヤバそう)→上半身登場の流れがめちゃくちゃ怖い演出になっていて最高です。
喋り方の子供っぽさも相まってこれまたヘタリアのろしに近いものを感じます。が、セイレーンちゃんは他のでかつよ族と違って伝説の生き物カテゴリなので生まれつきの純血の怪物なので精神性においてはろしの解釈とは異なりますねぇ。
とはいえ図体デカい罪深い生き物だ〜いすき!(ちいかわの話をしているのかヘタリアの話をしているのか自分でもよく分かっていない・2回目)
なんかグッズもセイレーンちゃんは今まで出てこなかったのでここに来て一気に供給があるかと思いきやあれよあれよと高レートキャラになってしまい息切れ中の古参勢ですが、ついつい買ってしまいます……。
1回目行った時にポップアップで一番欲しいあたりは買ったんですが、結局らんどやちいマで良いものが入荷していると買ってしまうのでやばい。セイレーンちゃん、罪深い……←そこじゃない。
まだ届いていないんですがちょっと大きいぬいぐるみとかも再入荷のタイミングで運良く買えたので待機中。ついでにアクキーやらメタルキーやら箱買いしてお金もうないよッ…になっている。
セイレーンちゃんは水中戦なら最強クラスなんでしょうが、いわゆる能力者なので単純にフィジカルの強いデカワレちゃん(おそらく本土のあのこちゃんやでかつよちゃんにも)には負けるってのが公式見解になっていますよね。
#映画ちいかわ pic.twitter.com/Yw19M41Tbj
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) 2026年7月23日
まさか島二郎が負けてハチワレがデカワレになって全てを破壊したのであろうifストーリーをカウントダウンイラストで描かれるとは思いませんよね。ナガノ氏恐るべし。でもデカワレちゃんはきっとたとえ世界を滅ぼしてもちいかわだけは守るんですね。エモエモのエモじゃん。
とはいえセイレーンちゃんが自然界における圧倒的上位存在であるのと比較して、眷属の人魚たちは泳ぎの速さ以外あまりにも無力だなと感じました。セイレーンちゃんと人魚たちも仲間ではあるけれど利害の一致で共存しているような。
ただちいかわ世界の住人は基本的にあまり孤独に耐えられないような印象なので(基本家族という概念がないため?)、人魚たちがいなかったらこの子海で一人ぼっちなんだなぁ〜と思ったらなんかここでまたろしちゃんに見えてきてキッッッ以下略。
※あまり孤独に耐えられないような印象を受ける例
①不死になったフタバが最初に心配したのが孤独
②でかつよちゃんもなんだかんだあのこちゃんくらいしか今仲良くできる存在がいなくて友達になろうとしている
③あのこちゃんも価値観の合わないでかつよちゃんとは無理に仲良くしなくて良いのにどうしても自分の側に引き込みたそう
④一応モモンガも承認欲求の塊なので誰も見てくれる人がいなくなったら入れ替わった意味がなくなる
⑤オデ君も居場所探ししている以下略。
人魚は原作以上にちゃんとした生き物である感が強まっていて(顔同じなので声優も同じでもよかったところを3人違う方が演じている)余計に撲殺される無慈悲さが際立ちますね。何回も見ているうちに可愛らしくて好感度上がっていくのでいよいよ辛い。
それはそれとしてなんかONE PIECEもわりと胸糞上等でエグい話が多い(なお作者の癖は屈強な男の尊厳を破壊する方向に異常に強い)けどアニメの方は日和ってゼフが足食わなかったり白ひげの顔半分無くならなかったりするので、ナガノ氏がこだわりぬいたであろう撲殺音が際立つな…………。
☆気になるシーン
・もはやボート転覆は免れないと観念して悲鳴をあげないうさぎ
うさぎだけハイスペすぎる。昆布締めにされても寝れる度胸と脱出作戦が始まったらちゃんと起きるのもハイスペすぎる(ハイスペの定義とは?)。ただし無鉄砲なのでちいかわの臆病さがブレーキにならないとわりと速攻で死ぬ予感しかない。
・「すごッ…おしょうゆ入ってるよッ…」
ハチワレちゃん普段どんな食生活してんだ。いやハチワレちゃんはかなり料理上手というかあるものでうまく作るやりくり上手な印象だったんですがお醤油持ってないのか。
・モモンガとのやりとりシーンにかたつむり
原作(お弁当タイム)にはいなかったのに謎です。というかナガノ氏のこともちいかわ誕生前から「気持ち色々パンダ」ってスタンプで知っていたんですがこれにかたつむりいるのでなんかそっち思い出しました。
・ひとりぼっちになったあと実を食べるちいかわ
昔読んだ評論か何かでオデュッセイアか何かで(全てうろ覚え)主人公が命からがら帰ってくるけどまず食事をして、それから死んだ仲間のことを思って泣いたって話があったよなぁと思い出すなどしました。あとオデュッセイアってセイレーン出てきますよね。
・群集心理
人魚だけの力ではのたうち回るセイレーンちゃんを庇うこともできない一方で、ギャーギャー言うだけで一向にトドメを刺そうとしない島民たちはまるでドラえもんの新宇宙開拓史の大人たちのようでなかなかのいらだちポイント。そもそもセイレーンちゃんは水中戦なら間違いなく勝てるのに毎回陸上まで戦いに来ているのだが。卑怯だぞ!!
☆得られた教訓:医療の大切さ
あえて島編に教訓を見出すなら裁判の大切さ、一方の主張だけで白対黒とハッキリさせられるほど世界は単純ではないこと、そして何より医療!医療が大事!そもそも瀕死のフタバを助けるだけの医療技術があの島にあればこんなことにはならなかった。ちいかわ世界って医療あるんかな。なんか薬……みたいな実しかないけど……。
どっちが悪いのか?という話でもないというか、そもそもどちらかというとセイレーンちゃんはヒグマやシャチなど人間がおよそかなうわけのない野生動物カテゴリで、人間基準の善悪の範疇外に存在しているんですよね。本当はいい子とかそういう次元ではない。そもそもセイレーンってのは美しい見た目と歌で惑わした人間を喰って死屍累々作り上げる怪物です。おれはだから好きなの!!
↓モッサの「飽食のセイレーン」については昔こちらで言及。なお「彼女」はあのこちゃんに見えてきて次に描くのはこれや!!となっています。描くぞ〜!
島民を喰うのももはや報復ですらなく、ヒトハとフタバが魚釣りをしていましたよね、あれと同じです。弱肉強食、食物連鎖、なので罪には問えないがここまでやらかしたら殺処分はやむを得ないという感じ。
※ここで安易にかわいそう〜とか言っちゃうと私が普段クマの殺処分はかわいそうじゃない!やむなし!と主張していることと整合性が取れなくなるので口をつぐむ神無月。
終
本物モモンガが可愛いです。ぬいぐるみ欲しいんですが品切れだったので細々したものを買ってこれまた待機中です。
本来のモモンガってちいかわ族の中でもかなり顔立ちが可愛い部類だと思う…………。
モモンガのボンドロ2枚買えたので本物モモンガをスマホに貼りました。
まあでかつよちゃんなんですけどね!
ボンドロも絶対量産される日が来ると信じ一番ブームの頃から1年待った結果地味に集まってきました。よるえなとしろくろとモモンガがまだない頃の写真かなこれは。
しかしちいかわ界隈、公式の財力がすごくてサンエックスに散々悩まされたオタクはコロコロ転がりそう。今までちいかわ系のグッズってそんなに買わなかったんですけれど。
映画グッズがなかなか買えないって一部で批判されているけども公開後しばらくはオンラインも店頭も在庫結構あったしポップアップでも買えたし今も場所によっては買えるし順次入荷しているし……出遅れ組が一時的に買えないだけで…………オンライン1分で完売またはそもそもサイトに入れない、イベント初日にぬい枯渇が通常運転のサンエックス界隈と比べたら100倍くらいマシなんだが…………??
……って感じです。
まだ映画見に行って新たな発見があったらまた書きます。













