黒姫童話館 | かわのむつみ(河野睦美)のブログ〈折々の記〉

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塾講師のかたわら、童話創作。「やまのうえのともだち」で、小学館おひさま大賞。日本児童文学者協会会員。作品に「こぶたのタミー」シリーズなど。

先週末、2泊3日で長野の旅にでかけました。

メインの目的地は、友人が館長さんをしている黒姫童話館。

 

コロナが明けたら、行きたい行きたいと思いながら、

タイミングを逸していたけれど、紅葉のベストシーズンにでかけることができました。

 

黒姫童話館には、黒姫駅からタクシーで。

駅の案内所で初乗り分の割引券をくれるのがうれしい~です。

 

あいにくの小雨模様でしたが、なんと美しい~景色!

童話館の前に広がるエリアは、冬はゲレンデになるそうです。

 

 

 

 

 

 

入り口をはいると、すぐにメルヘンの国の動物たち、うさぎとキツネが展示室に案内してくれます。

展示室の中は撮影できませんが、この通路の奥にミヒャエル・エンデの世界がひろがっていて、

歴史や出版物、遺品を見ることができるんですよ。

 

モモの挿し絵の原画も展示されており、感動!

 

信州で培われた児童文学の歴史の展示や、島崎藤村の直筆の手紙なども見ることができます。

そして、キッズルームでひと休み。

この部屋からの、そとの景色も素敵です。(できれば、晴れていてほしかった! 

奥の山並みが雲に隠れてしまっているのがちょっぴり残念)

 

入り口に戻り、売店の通路を抜けると、裏手に、いわさきちひろ山荘があるとのこと。

 

野尻湖畔から移築したものだそうですが、こじんまりしているけれど、中はレトロな雰囲気で

いかにも画家の仕事部屋といったシンプルな感じがいい。

 

もう一度いきたい場所です!