病気になると、いろんな気づきがある。
病気は、生き方が間違っている合図とか、
いろいろ言われるけど、
病気って、なってみないと
当人しか、絶対わからないことがある。
とかく、がんは、食べ物や生活習慣、いろんな外的要素でも起きるけど、食べ物をよりナチュラルで、身体に良いものとされるものに変えても、一向に良くならない時は、やっぱり、心や性格の癖を直さないとなかなか治らない。
私のように、舌癌ステージ4〜5になり、手術して
肺に転移し、がんセンターは、もう完治はしないと言ってくる。
でも完治しないので抗がん剤を薦められるが
抗がん剤を打たないほうが、長く生きる可能性もあるとも、ガンセンターは言っている。
そのあたり正直な担当医。すぐに変わったけど(笑)
私は、元々はホメオパシーを30代から支持していて
薬には頼らない生活をしてきた。
実際、薬の大半は、頭が痛くなるし
できる限りは飲みたくない。
バファリンとか、もっての外。
でも、そんな私が、あまりの痛みの強さに麻薬系の薬も飲むことになるなんて、少し敗北感があったが痛いので仕方なく飲んだ。
私はまだがん患者としては、若いので進行が早くて
いろんな代替療法。
ホメオパシーやアロマ、ミネラル、いろいろ試してみたけど、速度に追いつけなくて一向に効かなかった。
がんの進行速度は当時者にならないとわからない。
お金を使って直すのも私には限界がある。
いまは、昨年の10月に手術して一か月半の入院から退院して、一旦は良くなったが、3月に肺に転移が見つかり、今度は肺の中で散らばり多発性と名前が変わっている。
そんな中で出会ったヴィッパサナー瞑想合宿で、心の手術をし、身体まで変化していくことに気づかされた。
その瞑想中に浮かんだタイトル
『がん細胞よ、きづきをありがとう』で
私の人生の記録をこれから辿っていこうと思う。