高校1年生の頃の小話---



一部の子の間で【コックリさん】が流行っていた。


自分は、その手のには関わらないようにしてたので誘われても断っていた。



当時クラブ(軽音楽部)に入っていたが練習場所が音楽室のある階の教室。


その階は教室(3室)+音楽室(準備室含む)+書道室にトイレ。


コックリさんをやってる子たちがいるのもその階の教室にいるのでそばで練習してる形になる。




ある日の夕日が差し込む放課後---



顧問は会議でおらず、2年の先輩方も音楽室で音合わせしてたので教室には自分たちだけ。


3年の先輩方は理由忘れたけど誰もいない。


まぁ~そうなると練習せずに喋ってしまうのは仕方ない事 にかっ


クラブの仲間とどうでもいいバカ話をしながら遊んでたら隣の教室から騒ぐ声が・・・




ちょっと気になり覗きにいくとコックリさんをやってる子たちが騒いでる。


近づいていくと、机の上に置かれた紙の上の10円玉が動いてる。


10円玉には2人、指を置いてるんだけど怖い事にずれ落ちかけてる。



半泣きの3人+泣きながら10円玉に指を添えてる2人---


遠巻きに見てる子が数人ほどいる教室---



教室には夕日が差し込んでるわりには薄暗く感じたのを覚えてる。




クラブ仲間と一緒に恐る恐る声をかけ、何があったか聞いてみた。


内容は・・・



・コックリさんをやってたら突然10円玉がグルグル動き出した。


・どうしても止まらない


・帰ってくれない


・無理に止めようとすると殺される(マジか!叫び



そうは言っても2人のうちのどっちかが動かしてるんじゃないかと思ってた。


だから、強引に止めてやろうと手を差し伸べた時




何かが手と顔に当たった-----




ビックリして顔を上げた時、目に飛び込んできたのは鏡。


彼女たちがコックリさんをやってた机は教卓から1番離れた後ろのドア近くだったんだけど、そこには小さい鏡が掛けてある。


その鏡に、、、



逆さまの女性の姿



手と言うか指は10円玉に添えられていて長い髪が紙の上に広がってた。



ビックリして紙の上を見たけど何もいない・・・


でも、鏡の中にはいる・・・




工エエェ工エエェ(゚Д゚(゚Д゚)゚Д゚)ェエエ工ェエエ工




固まった!もうカチコチに固まった!


怖いとか驚いたとかじゃなくて、魂抜けた感じってわかる?


マジで真っ白になってしまった感じで動けなかった。




鏡を凝視したまま固まってる自分だったけどクラブ仲間の1人が肩を叩いてくれて解けた!


まぁ~鏡を凝視したまま固まってるんやもん、「どうした?」って肩叩くわなwww


そのあと、グルグル動く10円玉を無視して紙を抜き取り破り捨てた。


なんか「キャー」って叫ばれた気がするが、こっちも怖かったんだよガクリ



結局、10円玉も止まり何故かみんな放心状態。



どのぐらい、その場にいたかわからんけど先輩が音楽室から出てきた事によって現実に戻った。




コックリさんやってた子たちは泣きながら帰っていき・・・


自分たちは練習に戻り・・・




何もなかったように、いつもの状態には戻ったけどいまだにアレの顔を見なくて良かったと思ってる。


もし、顔を見たら・・・




どうなってたかな?




軽く後日談---



この日を最後にコックリさんをする子はいなくなりましたとさ・・・(´-ω-`)