今回は母の話・・・


弟が産まれる前だから・・・多分自分が1歳ぐらいの頃の話。




時刻は14:00頃、祖父母宅へと向かっていた母。


慣れた場所とは言えないが、何度か父と一緒に行ってるので迷うことなどあるはずもない。


そんな道を祖父母宅へと幼い自分を抱いて歩いていた。


駅から祖父母宅へとはゆっくり歩いても10分もあれば到着するはずの場所。




なのに・・・



いくら歩いても・・・



到着できない・・・




いつもなら、人が行き交う道のはずが何故か誰1人と歩いていないし人影がない。


周囲を見渡しても、見知った町並みで知らない道ではない。


でも、人どころか車も走ってこない。


携帯なんて無い時代だから公衆電話を探すものの見当たらないしで段々不安になってきた。


疲れと不安とで半泣き状態になった母は座りこみたい衝動をなんとか押さえ抱いてる我が子(自分のことね)に話しかけてたそうだ。



それでも、いくら歩いても到着できないことに悲しくなり、もうダメだと思った時・・・



「おい!何してるねん!」



その声にビックリして前方を見ると、そこには父の姿が---



安堵のあまり道路に座り込んでしまったそうですw



そして、14:00過ぎに駅を出たはずの母が祖父母宅に着いたとき時刻は



17:00



3時間もの間、彷徨ってた計算になる。



そう、幼い頃父が経験したのと同じ3時間。




たまたま、その日は休日出勤をした父と祖父母宅で合流の予定だったそうで・・・


先に来てるはずの母が到着してない事に驚いた父が迎えに来てトボトボ歩く母を発見で感じ。


これに懲りた母は、この日以降、父と同伴でないと行かないか別の駅で降りてバスを使うかにしたそうだ。


ちなみに当時を振り返った母が言うには彷徨ってる間、自分は寝ることもなくずっと母の顔をみてたんだって。



両親は、絶対【狐に騙された】と言っている。



何故なら、2人とも同じ道で同じ経験をしてるから・・・




それにしても、別に田舎ってわけじゃないんだよなぁ~祖父母宅ってさ。


大阪の天王寺に結構近い場所だし・・・


しかも、父は幼い頃で母は大人になってからだしさ``σ( ̄^` ̄;)




今は、祖父母も他界してあの場所に行く事はないんだけど、、、



できれば自分も経験してみたかったと密かに思ってるσ(^◇^;)。。。