ヨシモトの一大イベント「ライブスタンド2010」へ行きました。

お目当てはもちろん、チュートリアルの生漫才でしたが

実はもうひとつ



ティーアップさんの漫才をみたかったからです。



学生時代の徳井さんが憧れ

ネタを完コピしては仲間へ披露してウケていた

ウケる喜びを初めて実感したというティーアップさんの漫才



ネタ番組はおろか、バラエティ番組すら早々に打ち切られる昨今

ティーアップさんはことに関西中心で活動されていますので

TVではなかなかお目にかかることができません。

この機会を逃したら今度いつ見られることか



かなりハードルをあげていたにもかかわらず

ティーアップさんの漫才は期待以上の面白さでした。



テンポはややゆっくり目

しかし間が開いたりだれたりなんてのは全くなし!

最後のオチまでお客の集中を途切れさせない話術はさすがです。

そのうえ


おそらく何度も舞台へかけ練り上げ完成させたネタだったのでしょうが

手垢にまみれたという箇所も全くなし。

今話題のi-PADの操作をパントマイムしたり

時にお客をおっ!といわせる声を出したり


そして自由奔放にボケる前田さんを

ふんわりだけど的確にツッコむ長谷川さんが妙にツボにはまります。



独特なテンポ、間、

そこから紡がれる 後味がよい笑い、というのでしょうか

ティーアップお二人の笑いへかける真摯な態度も

執念のようなものも感じられます。

そんな「執念」




チュートリアル徳井さんにもどことなく似たようなものを感じ取りますが