彼女の誕生日祝いをはじめて銀座でやったのは、何年前のことだっけ?
それでもなお、知らないことは多くて、例えば、彼女が双子だって話とか。
そういえば、他人のこと、あんまり自分から聞いたりしないんだよな、昔から。勿論、彼女たちが話しだしたら聞くんだけど。
それが随分昔にも<伊織>にいわれたことだけど、彼女たちにとって珍しいことで、居心地が良いことだったりするのかも。
月日は流れ、彼女もクラブの人になり、店でお祝いするのも結構しんどいことなんだけれど、でもまぁ、そういう感じでやり続けるのが、僕のプライド。
スケジュールの都合で一週間弱前倒したけれど、誕生日、おめでとう。
さて、それはさておき、そろそろちゃんと自分自身のことを考えないと。








