「フィッシュ・ストーリー」って、「ほら話」のことなんだってね。

斉藤和義のサウンドがなかなかカッコよくて。

4つの時代のお話が最後に繋がる・・・・という、まぁ、僕の好きなタイプの物語で。

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で、もう一本は、ちょっと重たい話だったけど、とりあえず、久々に家でゆっくり映画を観た。

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オリンピックはリオデジャネイロ開催に決まり、3年ぶりのF1鈴鹿は、波乱の予選を経てトヨタが2位表彰台。

そんな週末。

時間は流れる。


2016年。
…何してるのかなぁ、俺。

いつの間にか異動してから4ヶ月半が経過している。
1日1日をひたすら乗り切り続けていくことの積み重ねが、いつか必ず何かを産み出していることを信じて。


気付いてみれば、季節はまた、秋に。

ひたむきに、やるしかないんだ。ただひたすらに。

彼女が言うとおり、今は弱っているから、必ずしも正しい判断が出来ているとは自信を持ってはいえない。
少し話せば僕の状況をすぐさま理解してしまうあたりは、さすがとしかいいようがないが、まぁそこはお互い様。

もちろん、超えていかなければならない壁が目の前に立ちはだかった以上、そしてこれがおそらく意味合いに於いて過去最大の壁となっていることがわかった以上、なにがなんでも超えてみせなければならないわけで、そのことに他の選択肢はない。(仕事の話ね。)

それはそれとして、彼女の存在と彼女との関係をいま再び考えるとき、こうやってこれまで記し続けてきた文章が、少しは役に立ったりするような。

結論。
いろんな人が言うとおり、彼女の存在は僕にとって圧倒的で、例えば凜にはその存在の中に彼女の面影を追っていて、例えばユリアとのあいだには僕と出会う前の彼女を救い出す手立てを擬似体験することをたぶん求めていて。

それが冷静な分析。

要は、ずっとずっと好きだったっていう、かなり単純なお話。
でも、それはおそらく間違いないような気がする。

とはいえただただ全てを捨てて京都へ行くってのは、あまりにも芸が無さすぎるよね。
ロケット花火1200発。
ほとんど学生に戻ったノリで、キャンプの締めを遅れ馳せながら。


Dancin' In the Moonlight-200909270300000.jpg
一瞬のうちに、連休が終わる。
これで、今年の夏休みはオシマイ。


でもまぁ、しょうがない。
頑張らないとね。


それにしても、不思議。
これまでまた1年間くらい会えずにいたのに、こうしてまた会ってしまうと、自分の中での彼女の重みがどんどん増していって、一緒にいられないことが耐えられなくなっていく。
もちろん、存在としての近さは、物理的な距離なんてものを無関係にするくらい離れていても近しいのだけれど、ただ、彼女が目の前に存在している状況の心地よさが感覚としてカラダに染み付いたあとは、その不在はやっぱりキツいわけで。

でも、こうして新幹線に乗って東京に帰り着くまでに、リセットする。
それもまた、永いあいだに身につけた自己防衛策のようなものだ。
一時間だけ伊織と逢うために、大阪のイベント開始後すぐに京都に戻る。
確かに、「ちょっとでも会いたい」なんて、まるで高校生みたい。

でも、そんな気持ちでお互いがいることをふたりともが知っていて、それは、あの時期を越えたから、より強いものに。

愛だの恋だのと口にするような年齢でもないんだろうけれど、逆にいえば、あえて口にすることができるくらいには、大人になっているわけで。

永い永い時間を越えて、今またこうして逢えることが、そもそも奇跡みたいなことなんだと思う。本当に。

もちろん、これから起こるかもしれない悲劇を、なんとなく予感していたりは、するのだけれど。
これは、直感。
でも、今度こそ、ちゃんとふたりで超えていけるハズ。そう思いたい。
ふたりだけが理解できる世界での言葉。
そんな言葉を話しているような。


それにしても。
こうして「次にいつ逢えるか」ってことがまるで全てであるかのように。

そんなのもまた、少しの間忘れていた、懐かしい感情。


振り出しに、戻る?

いや、一周回って、新たな地平がひらけたり…するのだろうか。


昨日から数えてたった1日の会えない時間。
これからまた数ヶ月、そうした時間をこえていかなければならないのに。

ママとのご飯食べの報告なんかをしつつ、流れだした空気は、本当に、昔のままだ。
再会。
いろいろな意味で、再び出逢う……ということだろうか。


僕はいつの日か、やはり彼女を選ぶことになるのだろうか。他の全てが、無くなったとしても?


突然のKissを求めたのは、やっぱり、相変わらず、伊織のほうで、10年経っても、僕らは僕らのまま……かもしれないよ。
いい天気。適度に風が吹いて、空気も気持ちいい。

歩いてみたり、バスに乗ってみたり、福岡の街でそんなふうにして過ごしたのはもしかしたら初めてかも。
夜は夜で中洲の街に沈み、そして、ゆったりとした朝。


現在、博多→京都、新幹線移動中。