
最近仕事をしていて、いろんな番組で聞いたり見たりする名前だなぁと思ってはいましたが、まぁ、そういう風になんとなく気になっているアーティストには、いつもどこかのタイミングでちゃんとその音楽に出会うことになるわけで。
中村中
。なかむらあたる、と読むんですよね。
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がとても面白いですね。「面白い」という表現が適切なのかどうなのかわからないけれど、ちゃんとモノを考えて生きている種類の人なのがコトバの端々からよくわかります。
『友達の詩』という歌やその歌詞なんかにも、けっこうやられてしまったりするわけですが、しかし、なんかそれを本人のセクシャリティ(sexuality)の話に回収してしまうような流れが世の中にあるのだとすると、正直それは相当違う気がします。むろん、本人から紡ぎ出されるのがコトバだから、無関係ではないのだけれど。
この歌は紹介されるときに「15歳で書いた」という修飾語が決まり文句のように付いてくるようですが、それも、例えば尾崎豊なんかを考えれば、若さと深さは・・・関係ないよね。
また、彼女は自身で「戸籍上は男で、しかし自分ではそのことに違和感があり、男という自覚はなく、かといって女としての実感もない」というその性同一性障害
を告白した、ということですが、そのことが単なるゴシップ的な話題として先行することで彼女の音楽の捉えられ方が変わってしまう(あるいは一面的になる)とすれば、それはもったいないような気もするし、しかしまぁ一方で、奏でる音楽が本物であれば、そのうちそうした雑音も、消えていくのかな・・・なんてことも思ったり。
そんなこんなでNew Releaseの1st Album『天までとどけ』(2007.1.1 on sale)を聴きましょう。
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