「パソコンの使い方がわからなくて困っている」なんて彼女からの留守電が残っていた23時半。仕事の付き合いで飲んでいた店を出て、解散し、ちょうどタクシーに乗って帰宅するタイミングで折り返したら、彼女がすぐに電話に出る。

・・・「こんな時間に起きていてパソコン詳しそうな人が思い当たらなくて」と彼女は笑う。

そこからまた、他愛もない話が、始まる。
・・・彼女の葛藤が、わかる。そして、少しの罪悪感が、お互いによぎる。

・・・結局、そういうことなのかも、しれないね。世界で一番、わかりあっている、ふたり。
弱いのは、お互い様、だね。