ステロイド外用剤を長期使用してしまうと、皮膚が脆弱になり、ヘルペスウイルスに感染し、広範囲に症状が出ることがあります。

 

通常、ヘルペスと聞くと、唇や性器などの水ぶくれ、湿疹を思い浮かべてしまいますが、他の部位に出ることもあります(わたしの場合は、ステロイドをよく塗布していた目元や耳周りに度々症状が出ます)。

 

ヘルペスは一度感染してしまうと、完治はせず、疲れが溜まったときなどに再び発症してしまいます。

そして、脱ステロイドをし、腎臓の機能が十分に回復しておらず、自律神経も乱れている、免疫が弱った状態だと、たびたび発症してしまうことがあります。

わたしの場合、花粉症シーズンに何度か発症します。ただ、これも皮膚が徐々にバリア機能を取り戻しているのか、年々頻度も減り、発症したときの症状も軽くなっています。

 

アトピー性皮膚炎の人がヘルペスになると厄介なのは、一般的な医師がヘルペスだと気づかないことも多いということです。

ステロイド外用剤を長期使用し、その後脱ステロイドを行うことに伴う離脱症状についてかなりの知見がないと、ヘルペスだと気付けないことがあるそうです。

実際、わたしはヘルペスの症状が出たときに、試しに一般的な皮膚科を2つ受診してみましたが、いずれの医師もヘルペスだと診断しませんでした。

 

ヘルペスに、免疫抑制剤であるステロイド外用剤を塗布すると、治るどころが症状は更に悪化してしまうことになりかねません。

ヘルペスには抗ウイルス薬が必要です。

そのため、脱ステロイド・脱保湿に取り組んでいる方で、なかなか湿疹がよくならないと感じている方は、ヘルペスやその他の細菌感染を疑ってみることをオススメします。

 

上述した内容は、例えば脱ステロイド・脱保湿治療を行なっている医師の木俣肇先生が指摘されています。

https://www.kimatahajime-clinic.com/blogs/?p=49

 

 

https://www.kyowakai.com/kyowakai_hp/uploads/2022/08/nagomi23.pdf