AYA、


カメラが不調のため、


スマホで撮った。



この月は、


明後日、満月を迎える


未来予想とは言えないかもしれないけど、


予想ができる。







あれから 五年になる。



最近、君の夢をたくさん見る


ある意味で幸せだ、


君が立派に仕事をしている姿だ。



あの時は、


君の 君と僕の 未来予想図を 描けなかった。



今、


少しだけ、


君の未来予想図が描ける



本当に描けたらと思う。




窓から


陽が暮れるには


まだ少し余裕があるような空を


そして


この街の


今の時期には珍しい


降り続ける雨を眺めながら


心は寂しいような


安堵のような。





『私、結婚します』



「うん、おめでとう」



おめでとうと 言ったことを


何故、駄目だと言わなかったと


心の奥で


少し後悔していた。




僕は、夢の中で


そう考えていた。




夢と現実が絡み合った


複雑な


二重、三重構造。







AYA君が、


20代最後の年を迎えようとしているのかと。


いまさらながらに気付いた。



僕の中では


君はいつまでも 22歳



僕は記憶の中でも君のことを


縛っていたのかもしれないと 思った。