窓ここ数日、 いけないことだと思いながらも、 君の部屋の窓を 見上げている。 見上げてしまった。 もう二度と見ないと思っていたのに、 あの夏の思い出だけは、特別なのだろうか、 夏だけではないが、僕の人生においてはほんの短い時間だっかもしれないが、 とても長く、重要に感じられる。 部屋の灯りはもちろん、カーテンの隙間から見えてくる。 今は、どのような人が住んでいるのだろう、 君より幸せであってくれと ただ、願うだけだ。 窓を見上げても何も良いことはないのに、 見上げてはいけないと、 だろうか。