あの震災から1か月が経ったよ。



人はみな、道を歩いているのだから、



生きていることが奇跡なのかもしれないね。




人が誰かと出逢うのは、必然だと思っているけど



君と僕が出逢ったのはどうかな、



奇跡かな必然かな。




やっと、あの道を通れるようになったよ。



工事が終わったんだ。



君がいつも歩いていた道を



半年ぶりに、



通ったよ。




2年前の今頃だった。



君をはじめて、見たのは。



君は初々しく、元気に歩いていたよ。




1年前は



君は違う街で



どんな道を歩いていたのかな。




そして今年は、



今年もまた、



君は別な道を歩いてしまったね。



また、僕の知らない道を。








でも、君は一人でないよ。