夏の工作、第一弾が完成しました
元のデザインはこちらです。
桧で作った「長折敷」です。読みは「ながおしき」で良いのかしら?
寸法は長辺が約300ミリ、短辺が85ミリ、高さは約15ミリです。仕上げに亜麻仁油を塗って艶を出しています。
角は以前に作った45°留め切り治具でカット。補強と装飾でケヤキのかんざしを入れてみました。
裏側は少し板を浮かした状態で作ってあります。
詳細な構造はこんな感じです。
外枠の溝はトリマーを使い、4ミリのストレートビットで掘りました。
ちなみに、今回作ったものは何に使うのかというと…
我が家の神棚にお供え物をするときに使うのです。
今までは、ただ四角く切った板と四角棒を組み合わせて作ったものを使っていたのですが、これだと木口(木の切り口)が見えてしまって気になっていたんですよね。なのでいつか綺麗に作ってやろうと思っていたんです。
挙げたらキリがないんですけど、細かな失敗も多々あります。それはやはり経験不足から来るもので、木の性質だとか道具の使い方を熟知していないからだと思います。反省は次回に活かすとして、今は完成した喜びを味わっているところでございます