「回向柱立てを作る」製作編の第4回目。

今回はコンパウンドを使用して、切り口の鏡面磨きをしていきます。


使用するのはアクリサンデーのコンパウンドです。特別なものではなく、ホームセンターのアクリル板コーナーに普通に売っていますね。


プロクソンのホビールーターにバフを装着し、コンパウンドを塗布しながら磨いていきます。

コイツはトロッとした液体タイプなので、バフが回転した途端に周りへ飛び散ります。なので段ボールとラップで簡易のブースを作ってみました。



ルーター回転速度はやや遅めで調整。早すぎたり当てすぎると熱を持ってコンパウンドが乾き上手くいきません。ほどほどにやります。



案の定、フタがわりにしていたラップには遠心力で飛び散った多数のコンパウンドが付着しています。対策をしていて良かったです。



四辺全て磨くと透明度が増し、向こう側が透けて見えるくらいになりました。よくよく見ると紙ヤスリの段階で消えなかったキズがありますね。やはり手間はかかっても一枚一枚するべきだったでしょうか。これは今後の課題ですね。



ベース台座の八角形も…



ご覧の通りピッカピカです!


キズ保護で貼っていたマスキングテープを一度剥がし、食器用洗剤で付着しているコンパウンドと油分を取りました。柔らかい布で水滴を拭いて乾燥させます。


次回は各部材を接着、仕上げをしていきます。


つづく