雪降るセカンドルーム
あの窓から、雪が降るって、どんな景色なのか見たかった
わたしの好きな森が見えて、遠く白くなっている
大きなふわっとした雪や小さな雪や、風に乗って時折、舞い上がったり、電車が来て
そんな景色を見て、しばし過ごした
それから公園を歩いて、樹々に小さな白い雪が降りてきて
音もなく草の上でフッと消えたりするのを楽しんで
幻想的な雪景色をひとり歩いた 静寂の風景
すこしずつ、土の中から春がくる
道端のちいさな青い花 オオイヌノフグリ
職場の散歩道で、いちばん最初に咲いた
そして、わたしだけが知っているひみつの寒桜
そして一番「もうすぐ冬も終わるね」って思うのは
仕事の帰りの空が明るくなったこと
春を待つ




