物心ついた時から 

こころの真ん中に

ぽっかり空いている穴はなんだろう…




渦を巻きながら

こちら側から

向こう側へと

すり抜けられそうな

こころの穴はなんだろう…




どんなに楽しく過ごしていても

美味しいご飯をいただいても

穏やかに過ごせていても



この穴が埋まることはない




誰かに埋めてもらうものではないと

わかっている




だけど

私が埋めれるものでもないような気がしてる





寄りかかりたい訳ではなく

幸せを交換したい

優しさを

「はい、どうぞ」って

差し出し

受け取りたい





はんぶんこさんもにも

きっと

誰にも埋められない大きな穴が

こころの真ん中に空いていると想う





はんぶんこさんと私の

ぽっかり空いている穴を埋めれるのは



はんぶんこさんと私なのだと…






優しく触れて

あたためてあげたい





はんぶんこさんに

そうできるように




わたしの心に

優しく触れよう