はんぶんこさんに逢いたい…

その願いが叶いそうなのに

「逢いに行って良いの?」

「逢って何がしたいの?」

「覚えてないかもよ…」

「はぁ?って思われるかもよ…」

気持ちが

ぐるぐる迷子になり


このころ

どんな風に過ごしていたのか

覚えていません


何に向き合っていたのか

何と向き合わされていたのか

そんなことなど

知る由もなく

ひたすら

自分に問うてました



だけど

最後は

「ただ逢いたい」

「もう一度だけ逢いたい」

それだけになりました