無理して起きると倦怠感が強まる
という悪循環な日々を繰り返していると、
目が覚めても寝返りすらできず、
時間をかけても身体が思うように動かなくなっていきました。
ベッドから手をついて転げ、
這いつくばり、
立とうとしても足に力が入らない。
手すりや壁につかまり、
歩こうとしても思うように力が入らず
歩けない。
時間が間に合わなくて、
頭では急ごう、
と思っていても
身体は鉛のように重くて、
まるで自分の身体ではないかのように
言うことを聞かない。
このことがキッカケで、
これは、もう無理だ。
このままでは寝たきりになってしまう。
という危機感を覚え、
休職を決意しました。
振り返ると何度も休職を決意する症状や
タイミングはあったのですが、
それでも無理して仕事を続けた結果…
寝たきりになるのではないかという危機感を感じるほどにまで
コロナ後遺症を悪化させてしまいました…
これは悪い例なので
絶対真似して欲しくないのですが、
ここまでしても仕事に行っていたのは
どうしても仕事に行きたかったから
よくメディアで
コロナ後遺症の方々が
怠けている
精神的な問題だ
と周りから言われたとありますが、
それは全く違います。
確かに
精神的なものが原因で
似たような症状が現れることはあります。
しかし、コロナ感染が原因で
学校や仕事に行きたくても
自分の意思関係なく、
思うように身体が動かなくなるのが
コロナ後遺症です。
コロナ後遺症は残念ながら今のところ、
この検査のこの数値が高いからコロナ後遺症
というような診断方法はありません。
それが本当にもどかしくてもどかしくて
仕方ありません。
コロナ後遺症やワクチン後遺症でも
体調に影響が出ない範囲で
学校や仕事に行けている方は良いのですが、
無理して仕事を続けて
体調に悪影響が出ている方、
仕事は健康が成り立った上でできるものです。
私と同じように無理して
コロナ後遺症を悪化させ、
長期化させないためにも
一旦踏み止まって考えて欲しいと思います。
フォローバックします!

