第5章 この食べ方こそが「強い男」をつくる

*人間は飢えに備える動物
食物を摂ると、人間の体は消化・吸収機能をフル回転させはじめる。そのため、排泄機能が疎かになってしまうのだ。つまり過剰な摂取は、排泄を抑えてしまうのである。
高脂血症、脂肪肝、糖尿病、痛風などは、脂肪や糖分、尿酸を体内に溜めすぎ、余剰物を排泄できないことから起きる「過剰病」であるといえる。
人間の体も本来の飢餓状態を思い出すと、つまり食物の過剰摂取をやめたり、断食をすると、普段食べ過ぎて処理しきれずに体内に溜まっている老廃物が排泄され、免疫力がアップする。
現代人の「過剰病」も、出せば解決できる問題なのだ。
暴飲暴食は、かえって排便排尿という「出す」反応を妨げ、血液を汚し、種々の病気の原因をつくる。「入れる」ことよりも「出す」ことに目を向けて、免疫力の高い強い体を手に入れよう。

*自分の体質にあったものを食べる

陽性(赤・黒・橙)食物
塩、梅干、たくあん、卵、明太子、チーズ、みそ、醤油、肉類、魚介類、根菜類など

間性(黄)食物
玄米、そば、あわ、ひえ、きび、生姜、小豆、大豆、納豆、カボチャ、ゴマ、リンゴ、イチゴ、日本酒、サツマイモ、ヨーグルトなど

陰性(青・白・緑)食物
牛乳、清涼飲料水、精白砂糖、お菓子、カレー、南方産の果物、トマト、コーヒー、酢、ビール、ウイスキーなど

*ニンジンジュースは、精力増強、健康全般の増進と病気予防にも非常に役立つ。

ニンジンジュースの作り方
材料
ニンジン 中二本
リンゴ 中一個

作り方
ニンジン、リンゴはよく洗って、適当な大きさに切る。
これらをジューサーにかけてコップ二杯半のジュースを絞る。

ニンジン、リンゴは皮も種もついたまま、ジューサーにかける。
リンゴ、ニンジンの量は好みで調節してよい。

*生姜紅茶の作り方

親指大の生姜をすりおろし、茶漉しに入れる。
上から熱湯をかけて、湯呑み茶碗一杯にする。
ハチミツ、黒砂糖、プルーンエキスなどを入れて飲む。

これに葛粉を入れると、保温、発汗、利尿作用が強化され、血液がきれいになる。

*梅醤番茶の作り方

梅干一個を湯呑み茶碗に入れて、果肉を箸でよく潰して種を取り出す。
この中に醤油(大さじ一杯)を加えて、よくねり合わせる。

生姜をおろして、フキンで絞ったものを3~4滴落とす。

熱い番茶を注いで湯呑み茶碗一杯にし、よくかき混ぜて1日に2~3回飲む。

「強い男」をつくる食事メニュー

朝食は摂らずにニンジンジュースと生姜湯
昼食は蕎麦
夜は何を食べてもよい。

日中、空腹や口渇のあるときは、生姜紅茶を適宜何回飲用しても可