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夜行バスと鉄道をこよなく愛する「乗りバス&乗り鉄」ブログ

昨年末に、”夜行バス黄金期の近畿日本鉄道「トロピカル号」”という題で、当時活躍していた夜行仕様の日野グランデッカをご紹介しました。

今日ご紹介するのは、今から10年以上前に撮影した、近畿日本鉄道(現:近鉄バス)の長崎特急線「オランダ号」です。


この路線、近畿日本鉄道としては熊本特急線「サンライズ号」に次いで2番目に開業した路線でした。

確か、今から23年前の1988年12月に開業した路線と記憶しています。


「オランダ号」も、開業当初は共同運行会社の長崎自動車と共通の「オランダ号」専用塗装を纏っていました。
テーマパーク「長崎オランダ村」をイメージしたもので、いかにも長崎らしいカラーリングだったと記憶しています。

しかしその後は写真のカラーリングに統一され、更に現行の「クルーザー色」に至っています。


写真の車両の車内は、3列独立シート28人乗りの夜行高速仕様でしたが、シートがちょっと変わった構造をしたシートでして、レッグレストがない代わりにシートの脚を短くする事で座面の位置を低くし、更に前方に脚を伸ばす事で眠りやすい姿勢が保てるという、一風変わったシートでした。

確かタチエス製の特注シートだったと思います。


残念ながら今となっては乗車できない車両なんですが、夜行バス黄金期の一時代を築いた車両として、もっと近鉄の夜行用グランデッカが評価されてもいいのでは?と思うのは私だけでしょうか・・・・・。


そう言えば、「オランダ号」って一度も乗車したことが無いんですよね~~。「乗ろう乗ろう」とは思っているのですが、一体いつの日の事になるのやら・・・・・・。