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今日は懐かしい路線バスを紹介します。
JR四国(現:JR四国バス)の松山高知急行線「なんごく号」です。
この路線の歴史は古く、開業したのがなんと1934年というのですから・・・・実に74年の歴史を誇っています。
かつては松山~高知間を結ぶ唯一の交通機関として重宝され、一時期はJR四国の収入を支える路線までに成長しましたが、その後の合理化で徐々に便数が減らされ、2001年、高速バス「なんごくエクスプレス」が開業に伴って「なんごく号」は廃止されました。
現在は愛媛県内の松山~落出バス停(愛媛県久万高原町)間に8往復(平日)の普通便のみを運行しています。
写真は約9年前の春に乗車した時に撮影したものです。見て頂ければ分かると思いますが、このバス、実はJRバス関東から来た中古のエアロバスで、かつて東名ハイウェイバスで活躍していた車両と記憶しています。
その時は松山から高知へ移動したのですが、ひたすら山の中を駆け抜けるバスだったという印象が残っています。
現在はこのバス自体も廃車になりましたが、当時の思い出として心に刻んでおきたいと思います。