昨日の夜、入院している身内のお見舞い帰りに、
自宅とは反対方向の隣町の大きなスーパーまで母と買い物に行こうとしてました。
そっち方面に行くときには、いつも地下道を通るのですが
昨日に限って母が「地下じゃなくてもいいやん。上の道で行こう」と言いだし
上の道を通って行くことに。
信号のある通りに着くと、暗くて見えづらかったのだけど、そこに大きな塊がありました。
母 「なにあれ?自転車っぽくない?乗り捨てやろか?」
ワタシ 「自転車??・・近くでみてみようか・・?」
え?!(゜д゜;)
近づいてみると、自転車ごと人が倒れていました。
その姿を見てすぐに動けず、怖さで固まってしまった。
もし 既に息を引き取ってる人だったらどうしよう。。
そんな事がまず、頭にふっとよぎってしまい動けませんでした。
ああ・・私ってダメだな・・。orz
過去に身内が倒れ、亡くなったので、それも頭によぎって
足がすくんでしまったのも あったのかもしれません。。
私と母とは反対方向から、若いカップルさんがいて、
彼氏さんの方が「だいじょうぶですか~?」と、
一定距離をおいて 倒れてる方に声をかけました。
彼女さんの方は、彼氏さんに隠れるように見ているだけでしたが。。
そうよね・・やっぱり怖いよね・・。(・_・;)
気が付いたら体が動いてて、その人を助けることしか考えてない自分がいました。
体を軽く叩いて揺さぶってみたら、返事があったのでまず一安心。
生きてたよ~~~~よかった~~~~!(/TДT)/
ワタシ 「大丈夫ですかー?!」
倒れてるおじさん 「はい・・・・。」
ワタシ 「立てますかー?!」
おじさん 「はい・・・・。」
ワタシ 「ここでずっと横になったままだと風邪引きますよー!」
おじさん 「はい・・・・。」
返事はするものの立とうとしない おじさん。
おじさんが「大丈夫です~。」と言った時に、わかりました。
ろれつが回ってない・・・・・。 酔っぱらいやん(;^_^A
酔ったままチャリに乗ってて転んで、そのまま寝てたのかよっ?!ヾ(`Д´)ノ
おいおい・・・何してるんや。。。。
でもでも、もう暦では冬だし、発見した時間が夜なんでこのままじゃ冷え込んで
風邪を引いてしまうだけじゃ、この人は済まなくなってしまうかもしれない。。
取りあえず、自転車を押しながら家に帰ってもらおうと思い、
無理矢理、上半身を起こしてから自転車を立て直し、おじさんを完全に立たせました。
が、自転車の横にまるまって ぺたんと寝っ転がってしまったおじさん。
こらアカン・・。ヽ(;´Д`)ノ
その場所近くの派出所までダッシュし、場所と状況説明をし、対処をお願いしました。
一応、また聞きたいことがあったらいけないので・・と私の住所・名前・携帯番号・職業・
どうして、今日のこの時間にその場所にいたのかを警察官の方に聞かれ、応答した後
本来の目的であった隣町の大きなスーパーへ やっと行けました。(^^;
買い物を終え、スーパーを出ようとしていた時に、その派出所から電話が・・。
警察官 「あ、どうもー。さっきのおまわりさんですけどぉ~^^
そちらはsachiさんの携帯ですかぁ~?^^」
ノリ 軽っっ!!こういう人がこの町を守ってるんですか・・・(爆
【ノリの軽いおまわりさんの話の内容】
→ 私と母が派出所を去った後に、パトカーですぐに現場に行ったらしいが
そのおじさんもおらず、自転車もなかった・・との事。
現場だけじゃなく、周辺もしばらくパトカーで走り回ってみたが
それらしい人影を見つけることができなかったそうだ。
ええええ~~?!
立たせても すぐにへたり込むほど泥酔してるようにお見受けしましたがね・・酔っぱらいのおじさん。
あのあと 自力で帰れたんかな・・・?
そのおまわりさんもやはりプロ。
「sachiさんはご丁寧に派出所まで急いで走って、お知らせに来てくれましたが
今のご時世、ほとんどの方が携帯を持たれてるので、sachiさんがウチへ来る途中、
そのおじさんを発見した人が携帯で110番して通報した・・とも考えられますので、
また何かあったらご連絡します。ありがとうございました。^^」
小市民の私のフォローもしつつ、今までの過去のこういうケースも想定していました。
ああ・・携帯で110番通報か・・。
考えもしなかった。(^^;)
いやいや・・ご丁寧に、もう連絡いらんですよ~。お礼の言葉なんていらんし。
おじさんがホントにただ酔っぱらってただけで、
無事に家に帰れたなら それが一番いいんやし。^^
と思いつつ、昨晩は、また派出所から電話があるんじゃないか・・とか
一度起きて自転車で動き出したものの、またどこかでへたり込んでしまったんじゃ・・とか
考えて、なかなか寝付けなかったけど。f^_^;
一晩明けて、今の時間まで何の連絡もないってことは
大丈夫だったんやな。と思う事にしました。
命に関わる事かと思って、内心バクバク・・。
大慌てした、昨晩の出来事でした。