やればできるんじゃん!フジテレビ!
こういう放送待ってたのよ。
過剰な煽りもなし、淡々と選手の演技を放送。
これが想定外の放送ではなく、定常の放送であってほしい...。
はじまりは大ちゃんの語りから。
リンクの上に革靴で大ちゃんが立ってる。
カメラが360°から大ちゃんをとらえる。
そして、大ちゃんが語りかけ、視聴者を全日本へナビゲート。

「全日本選手権。
今年の舞台は大阪RACTABドーム。
いよいよ決戦のときを迎えました。
この上のリンクに立つと、試合前の緊張感、恐怖心、沢山の温かい声援、喜び、そして悔しさ、いろいろな感情を思い出します。
全日本選手権はスケート人生を左右する重要な戦いの舞台。
ここから世界に羽ばたく選手もいれば、
ここでスケートに別れを告げる選手もいます。
全身全霊をかけて立つのが全日本選手権のリンク。
だからこそ生まれてきた数々のドラマ。
選手それぞれ胸に秘める思いは違いますが、この願いだけは皆同じです。
全日本で納得の演技を!

全日本フィギュアスケート選手権2016、
日本最高峰の戦いがいよいよ始まります。
」
全日本に相応しい幕開けの言葉。
始まる前から、期待感が高まる。
最初だけ、公式練習やバックステージなどの映像が。
真央ちゃんがバックステージのナビゲーターさんに遭遇する映像もあった。
真央「おー‼、大ちゃん!」
大輔「がんばってね!」
真央「がんばる~!」

真央ちゃんも、大ちゃんに会えて心強かったよね。
そして試合。
どの選手もすばらしい戦い。
演技中にはTV画面左上にTESカウンターも!
さらには、dボタンでジャッジスコアまで表示されるという。
フジテレビ、どーしちゃったんだろう。
うれしい誤算。(^_^;)
演技後、数人の選手に対して、
実況から求められて大ちゃんがコメント。
たとえば刑事くんの場合
「最初の4Sのミスを忘れるくらいに、後半になるにつれて、俺に拍手をしろというぐらい伝わるパワーっていうんですかね、そういうのを見ていて感じましたね。
そして、色気すら感じさせるようになってきて正直、僕は驚きましたね。
この場で力を出せるところを見せてもらって、期待感を持てるような選手になったなと思って嬉しかったですね。」
刑事くんのことをコメントしてるときは、若干興奮気味。
刑事くんがここまでやってくれて、その成長がうれしかったんだろうな。
1年前は心配して、強めにアドバイスしたくらいだもの。
さらには、インタビューにも大ちゃん登場。
昌磨の場合

「トゥループに関してなんですけど、
練習のときから少し不安要素があったかなと感じたんですけど、
今日もミスがあってですね、
そこらへんやはりフィリップトゥループの切り替えが難しかったんですか?」
刑事くんの場合

全員にインタビューはしてほしいけど、インタビューすると演技が見らないもんね。
きっと予め決めていた、昌磨と刑事くんだけだったんだろうな。
無良くんへのインタビュー聞いてみたかったな。
そして、男子SPの結果は、1位が無良くん、2位が昌磨、3位が刑事くん、4位が龍樹。
あしたは録画放送だけど、今日のような放送を望むばかり。
お願いします、一人でも多くの選手の演技を。m(__)m