1月中旬から2月上旬まで、怒涛の4週間だった。


まず大学のテストとレポート。1、2年生の頃よりは楽になったとはいえ、まだまだ気は抜けない。


今年は研究室の課題も加わり、睡眠時間が削られる日々が続いた。


試験期間と被っていたためマイケルシェンカーのライブは泣く泣く諦め。

メイデンの映画も結局1回しか観られなかった。



しかし!そんなことよりも、ここ最近はMegdeth関連のイベントが多すぎた。




①祝新譜発売❕


2026年最大のニュースといえばこれ。


Megadethのラストアルバム、”Megadeth”が遂に発売。


発売前から収録曲のタイトルが順番に発表されていき、まさかのRide The Lightningのカバー収録というサプライズも。


いくつかの曲は既に先行公開されていたのもあって、発売前の期待は最高潮に高まっていた。



ついに12月23日、アルバム発売。


サブスクでも同時解禁されたので、23日朝、通学中に聴く。


なんだか泣きそうになった。


1曲目のTipping Pointも2曲目のI Don’t Careも先行リリースされていたので何度も聴いていたが、アルバムとして聴くとまた印象が変わる。

ここの流れが最高にかっこいい。


そして、おそらく全Megadethファンが気になっていたRide The Lightningのカバー。


思っていたより原曲そのままの正統派なカバーだったが、音は間違いなくMegadeth。

このカッチリした楽器隊とムステインの声、最高。



アルバム全体の初見の印象としては、雰囲気がEndgameっぽいなと思った。

あとテーム君のギターソロ。流麗なメロディに思わずうっとりしてしまう。


インテレクチュアルなギターリフとミドルテンポでキャッチーな曲のバランスが良く、音質も良いので聴きやすい。


聴き手も「最後のアルバム」というのを意識してしまうからか、それぞれの曲から歴代アルバムの雰囲気を感じることが多かった。


もしかして、Megadeth入門に最適なアルバムなのでは?と思ってしまったり…。


それぞれの曲についての細かいことは気が向いたら記事にするかも(しないかも)。




②キコfeat.マーティさん


新譜発売の少し前、21日には渋谷にキコルーレイロのライブを観に行った。


ゲストはマーティフリードマン。


前回のMegadeth武道館ライブに行けなかったことをまだ引きずっている私にとって、またとないチャンスである。

履修予定だった講義を取り消して、キコを観に行くことにした。


ライブの感想は個別に記事にしようと思っていたが、気づいたらしばらく経っていたのでここで書いてしまおうという魂胆。


Spotify O-EASTは初めて行く会場だった。隣にはO-WESTがあって、なるほどこれは紛らわしいと思った。

会場に入り、なんとなく下手側の方が空いていそうだったので下手側へ。

そうしたらなんと、前にいた人が場所を譲ってくれて、かなり前の方で観ることができた!

感謝すぎる。

ライブは大盛況。キコはありえないくらい運指が滑らかだし、フェリペ&ブルーノのリズム隊も安定感抜群だし、サイドギターのルイスも、涼しい顔でえぐいフレーズを弾いていた。

そしてボーカルのアリリオの声がまあ伸びる。
Angraのボーカル抜擢も納得の歌声だった。

ボーカルといえば、キコも結構歌っていた。

Dystopiaとkilling Time、キコが歌うMegadethナンバーはなかなか新鮮だった。

びっくりしたのはHeaven and Hellのアコースティックバージョン。
浸っていたらちょっとしんみりして泣きそうになった。


終盤、ついにマーティが登場。

ステージ上を動き回るキコを見て元気だなーなんて思っていたが、10歳くらい年上のはずのマーティ、同じくらいかむしろそれ以上に元気。

ギターだけでなくmcでも会場を温めていた。


二人のギターを思う存分堪能できた最高のライブだった。
でも、夜の渋谷はあまり行きたくない…。



③Megadethビルボード1位


ネットニュースで見てびっくり。


なんと新譜が念願のチャート1位を獲得したとのこと。


それまでの最高順位はCountdown to Extinctionの2位。


最後の最後で初の1位獲得という、綺麗すぎる終わり方。

大佐の執念とファンの心が成し遂げた快挙に大拍手。


Metallicaがデカくなりすぎて、どうしても影に隠れがちなMegadeth。

それも魅力ではあるものの、やはり1位というのは嬉しいもの。


前々作ではグラミー賞も受賞するなど、ベテランの域に達しても勢いを失わないのが凄すぎる。


「最高の状態で終わりたい」というムステインの言葉には寂しく思いつつも、納得せざるを得ない。




④映画アンコール上映


22日夜、新譜お披露目兼バンドの歴史振り返り映画が公開された。


が、私はバイトでイベントには参加できず。


しばらく落ち込んでいたが、なんとその2週間後にアンコール上映が決定したのである!


1回目が満席だったため急遽決定したらしい。

ありがとうMegadethファンの皆さん。


というわけで、昨晩2月5日、BEHIND THE MASKのアンコール上映に行ってきた。


シネマート新宿、こちらも初めて行く場所。


中に入るとHangar 18が聞こえてきた。

やっぱり最高にかっこいい曲。


張り切って予約開始した瞬間に席をとったので、中央の見やすい位置を確保できた。


さすがに今回は満席ではなかったが、かなり埋まっている。

そしてだいたいみんなMegadethのTシャツ。

私はPriestのSin After Sinパーカーを着て行った。


上映前、突然スペシャルゲスト登壇がアナウンスされ、サラッと伊藤政則が出てきた。

びっくり。


Megadethがチャート1位を獲得したことやRTLのカバーに対してMetallica側からの反応が全くないことなどに触れて、サラッと帰って行った。



そしていよいよ映画が始まった。


既にアルバムを聴いた状態で、改めて新譜お披露目用の映像を観るという不思議な体験だったが、これはこれで味わい深かった。


爆音で聴くTipping Pointは耳が幸せだった。

でもスクリーンサイズで観るpvは結構グロくてきつかった。


バンドの歴史の方は割とサラッと流す感じだった。


エレフソンの存在がなかったことにされていなくて安心したのと、若い頃のMegadethのビジュの良さに感動しながら(4天王の中で女性人気の高さが圧倒的だったのにも納得)、新譜の歌詞をじっくり読む。



ムステインの語りからは完璧主義をひしひしと感じた。


そして相変わらずマーティのことが大好きすぎるのと、Metallicaへの未練がタラタラすぎる。

そんな女々しいところも大佐の魅力、というかそれこそがMegadethの本質のような気もするが。



Ride The Lightningのオープニングリフが鳴り響いた瞬間、会場の空気が変わったのを感じた


さすがに動いている人はいなかったが、あの場にいた全員、内心ヘドバンしていたと思う。


というか、私は全編にわたってずっとヘドバンを我慢しており、なかなかキツかった。

爆音で最高のインテレクチュアルスラッシュが流れているのにじっと座ってなければいけないのだから。


それこそ応援上映というか、声出し&軽いヘドバンならOK上映とかしてほしい!




というわけで最近は主に学業とMagadethのせいで忙しかったわけだが、やっと落ち着いてきた。


あとは来日公演の発表を待ちつつ、思う存分新譜を聴き込みたい。


最後はやっぱり武道館でやるのか…意外とKアリーナくらいデカいところでやるのか…。