「あたりまえ」を当たり前に感じられるようになるまでとっても時間がかかったけど、「あたりまえ」のことが当たり前になるとそれまでの過程を全部忘れて日常になる。
そして、それが続くと今度は日常が代わり映えのしないつまらない毎日になって、当たり前になることが刺激だったのが当たり前じゃ物足りなくなって新たな刺激を求め始める。
モノを造り出す人たちにはなければならないことだろうけれど、人間関係特に男女間にそれではだめだ。
それではただの「尻の軽い女」となってしまう。
人にどう思われるか、というのももちろん気になってしまうところだけれど、自分がどうありたいか、どうしたいかに反するようではダメだと思う。
他人にどう思われようと、貪欲に自分の幸せを求めるのも悪くはないのだとは思う。
誰かを求め誰かを選べば誰かを傷付けることになる。その痛みを、理解は出来ずとも感じて…感じたところでどうしようもないけれど。
結局のところ、自分のことしか考えられてないんだ。きっとお互いに。
「迷うっていうことはもう答えがでてるんじゃない?」
そうなんだろうな。
好きな気持ちは変わらない一方で、どうやって別れ話をするか考えてる。
イヤなヤツって思うことでまた逃げてる自分がいる。
だからせめて、何でこんな自分のこと…?って思うのはやめにした。それはきっと、一番失礼なことだから。