今朝は走って風呂に入って源氏を読む。
円地訳の源氏、あと一冊半。これを十一月中に終えること。
結局、今年は、源氏は、三人の訳しか読めなかった。

 瀬戸内寂聴 全十巻
 与謝野晶子 全五巻
 円地文子  全六巻

来年は谷崎潤一郎の訳から読み始めようと思っている。

源氏には、色と匂いの描写はイロイロあるが、食事に関する表現は少なく、あってもサラッと触れるだけ。
これは、そう書いただけなのか。当時の食事自体が質素であったのに過ぎないのか、よくわからない。

歴史に関する知識も古文に関する知識も皆無なので、よくわからない。
少し背景について学ぶか。

源氏を読み続けているけれど、別に好きなわけじゃないんだよな。

ただ、読むって決めたから。
それだけなんだよな。