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目覚める。友人、知人のblog確認。コメントなぞ。最近購入した新訳のほうの『存在の耐えられない軽さ』を読む。
朝風呂。本棚へ。迷う。西脇順三郎詩集?オコナー?カルヴィーノ?うーん…
二冊のモーツァルトと『存在の…』と、最後2ページだけ読み残しておいた大竹伸郎『カスバの男 モロッコ旅日記』を持っていく。結局、『カスバの男』を読む。水を飲みながら、巻末におさめられたエッチングの作品群を眺める。なにを考えているの?聞きたいの?作品群の群は群馬の群だろうか?って考えてたの。この間は、得意先を訪問して、受付で「畠」って字が書けなかったなぁ、って思ったの。上が自分の自だか、白だか、下は日だか目だか、結局田んぼの田だし。田んぼも田じゃないのかな?って、考えてたの。

家を出る。家出じゃないよ。会社。
ウェストパークを横切る。空を見上げる。今日は入社式だ。美しい空色のポケットチーフを左手で胸に突っ込んできた。

幸あれ!