今読んでいるハロルド・ジェニーンの『プロフェッショナルマネージャー』の中に、「数字」に関する章がある。
著作権の問題があるので、少し表現を変えてご紹介を・・・
 
仮に、ある事業部のひとつの要素を表すものとして、「4」という数字がある。
この「4」を分析した結果、2+2や3+1を意味していないことを発見するかもしれない。
ビジネスにおいては「4」という数字は、「プラス12」と「マイナス8」の和を表していることがしばしばある。
「マイナス8」に注目し、分析すると、「プラス5」と「マイナス13」から成り立っていることを発見するかもしれない。
その「マイナス13」を掘り下げていくと、ある問題点を発見するかもしれない。
その問題点を解決すると、「4」は、「17」に変わる。
 
彼女は/彼は、数字の背後にあるものを変えたのだ。